特許
J-GLOBAL ID:200903072854913634
遊技制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288977
公開番号(公開出願番号):特開平10-113447
出願日: 1990年08月22日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 パチンコ機における収支の指標となる遊技割数を遊技店側で設定した値に近づけるような変動入賞装置の作動時間の変更制御を無理なく行えるパチンコ機を提供する。【解決手段】 予め設定された設定割数と実績データ記憶手段103に記憶されている過去の実績データとに基づいて、動作時間算出手段104が変動入賞装置のソレノイド33を駆動させる作動時間を算出し、この算出された適正な可変範囲になるか否かを動作時間判定手段99が判定し、適正範囲内であった場合には動作時間算出手段104が算出した動作時間を以て遊技機器制御手段97がソレノイド33の動作制御を行い、適正範囲外であった場合には釘調整要求コマンドを管理装置へ出力する。
請求項(抜粋):
パチンコ機の遊技盤の遊技部内に設けられ、遊技者にとって不利な第1状態と、遊技者にとって有利な第2状態とに変換駆動可能な電気的遊技機器たる変動入賞装置の動作制御を行う電気的制御装置を備えるパチンコ機において、変動入賞装置を第2状態に変換駆動させる遊技機器制御手段と、外部より入力された所定数値たる設定割数、当該設定割数が外部より入力されない場合には予め入力してある所定数値を設定割数とし、この設定割数に応じて、上記遊技機器制御手段が変動入賞装置を第2状態に変換駆動する動作時間を算出する動作時間算出手段と、上記動作時間算出手段が算出した動作時間が予め設定された所定時間幅たる可変範囲内にあるか否かを判定し、算出された動作時間が可変範囲を越えている場合には、外部調整を要求すると共に、動作時間を可変範囲内に変更する動作時間判定手段と、遊技機器制御手段が変動入賞装置を制御した結果、実際に得られた遊技結果たる遊技データに基づいて所定の演算を行い、当該演算結果たる遊技割数を算出する遊技割数算出手段と、遊技割数算出手段が算出した遊技割数、該遊技割数が得られた際の設定割数および動作時間、遊技データを実績データとして収集し、一時的に記憶する実績データ収集手段と、上記実績データ収集手段によって収集された実績データを一括して記憶可能な実績データ記憶領域を複数有すると共に、電源遮断後にも記憶内容を保持する実績データ記憶手段と、実績データ収集手段が収集した実績データを実績データ記憶手段へ記憶させるタイミングを制御する記憶タイミング制御手段と、を設けた電気的制御装置を備えることを特徴とするパチンコ機。
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