特許
J-GLOBAL ID:200903072855422049

誘導性近接スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037585
公開番号(公開出願番号):特開2000-068808
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング距離が大きく信頼性の高い誘導性近接スイッチを提供する。【解決手段】 近接スイッチは、コイル11、周期的に方向が変わる送信電流パルスをコイルに供給する手段、送信電流パルスの終了後、送信電流パルスによる誘起電圧のため被検出体中に前に流れていた減衰電流によりコイルに誘起する電圧に応答する信号処理手段とからなる。送信電流の流れのパターンは、周期T21の第1半周期では、送信電流は、第1の方向で、かつ送信パルスの周期T21の半分より短い第1の時間間隔T11中だけ流れ、その後、時間間隔T11’中に減衰し残り時間T12-T11’中に無視できるほど小さくなる。第2の半周期では、送信電流は、第1方向とは逆方向で第2の時間間隔T13中だけ流れ、時間間隔T13’中に減衰し、残り時間T14-T13’中に無視できるほど小さくなる。
請求項(抜粋):
誘導性近接スイッチであって、コイルと、前記コイルに周期的送信電流パルスを供給する手段と、前記送信電流パルスが終了すると、前記送信電流パルスによって被検出体中に誘起する電圧のために前記被検出体中に前に流れていた減衰電流によって前記コイルに誘起する電圧に対応する信号を処理する手段と、を含む誘導性近接スイッチにおいて、前記供給する手段は、方向が周期的に変わる送信電流パルスを前記コイル(11)に供給し、前記電流の流れのパターンは、周期(T21)の第1の半分においては、前記供給する手段によって前記コイル(11)に送られる前記送信電流は、第1の方向でかつ実質的に前記送信されたパルスの周期(T21)の半分より短い第1の時間間隔(T11)中だけ流れ、その後、前記送信された電流は、時間間隔(T11’)中に減衰し、前記周期の第1の半分の残りの時間(T12-T11’)中に無視できるほど小さくなり、周期(T21)の第2の半分においては、前記供給する手段によって前記コイル(11)に送られる前記送信電流は、第1の方向とは逆の方向でかつ実質的に前記送信されたパルスの周期(T21)の半分より短い第2の時間間隔(T13)中だけ流れ、その後、前記送信された電流は、時間間隔(T13’)中に減衰し、前記周期の第2の半分の残りの時間(T14-T13’)中に無視できるほど小さくなる前記誘導性近接スイッチ。
IPC (2件):
H03K 17/90 ,  H01H 36/00
FI (2件):
H03K 17/90 ,  H01H 36/00 N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-334115
  • 特表平2-501615
  • 特開昭63-086917

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