特許
J-GLOBAL ID:200903072857294137

車両用シートのパッド材及びパッド材の一体発泡成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278668
公開番号(公開出願番号):特開平10-099568
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤフレームがパッド材より一部露出した部分を簡易に形成する。フック部材による係止作業を簡易迅速に行う。シートの組付け,解体作業を簡易迅速に行う。【解決手段】 ワイヤフレーム12がパッド材13より部分的に露出した部分F1を形成する。ワイヤフレーム12が露出した部分F1を形成するワイヤフレームの挟持部35を発泡成形型31に設ける。ワイヤフレーム12の挟持部35にワイヤフレーム12を配設し、前記挟持部35に挟持されたワイヤフレーム12をフェルト21で部分的に覆うことにより被覆し、次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型31内に注入し、ワイヤフレーム12と一体にパッド材13を発泡成形する。
請求項(抜粋):
発泡成形型にワイヤフレームを挿入保持し、次いで発泡合成樹脂の原液を発泡成形型内に注入してワイヤフレームと一体にパッド材が発泡成形される車両用シートのパッド材において、前記ワイヤフレームがパッド材より部分的に露出した部分を有し、前記ワイヤフレームの部分的に露出した部分にはワイヤフレームとパッド材との間にフェルトが挿入され、該フェルトにより発泡合成樹脂の原液がワイヤフレームに接合しないようになされ、前記ワイヤフレームがパッド材より露出する位置のフェルトがパッド材と一体に接合されていることを特徴とする車両用シートのパッド材。
IPC (5件):
B68G 7/06 ,  B29C 39/10 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:58
FI (2件):
B68G 7/06 A ,  B29C 39/10

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