特許
J-GLOBAL ID:200903072858029461

ワイヤレスキーボード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074072
公開番号(公開出願番号):特開平11-272408
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤレスキーボード装置の消費電力の節減を図る。【解決手段】 ワイヤレスキーボードの送信データのスタートビットの次に、モードキーの操作の有無を表すモードビットを挿入する。モードキーと他のキーが複合操作された場合は、モードビット("1") に続いて、全てのモードキーの状態を示すステータスコード、キーデータ、チェックサム、ストップビットからなる通信データフォーマットに変換する。全てのモードキーの状態がオフで他のキーが操作された場合は、ステータスコードを省略した通信データフォーマットに変換する。モードキーのオン情報が不要な場合は、短縮データフォーマットで送信することにより送信時間が短縮され、消費電力を節減できる。
請求項(抜粋):
ワイヤレス送信機を備えたキーボードと、コンピュータへ接続される受信機とからなる単方向通信式のワイヤレスキーボード装置であって、スタートビットとキーデータまたはポインティングデバイスデータとの間に、シフトキーやコントロールキー等の複数のモードキーのそれぞれのオンオフ状態を表すステータスコードを挿入したシリアル送信データフォーマットで通信を行うワイヤレスキーボード装置において、スタートビットの後にモードキーの操作の有無を表す1ビットのモードビットを挿入し、モードキーが操作されない場合は、モードビットに続くステータスコードを省略したフォーマットの送信データを生成する制御手段をキーボードに設け、受信機に受信データのモードビットの状態に応じて受信データからキーデータまたはポインティングデバイスデータを読み出し、読み出したデータをコンピュータへ転送するデータ処理手段を設け、モードキーの操作の有無に応じて送信データフォーマットを切換えてデータ通信を行うことを特徴とするワイヤレスキーボード装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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