特許
J-GLOBAL ID:200903072859356970

探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350534
公開番号(公開出願番号):特開平11-183445
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 欠陥面が装置移動方向と平行でない欠陥も検出できる探傷装置を提供する。【解決手段】 クサビ2は、傾斜面22を有し、一端部23には貫通穴24、他端部25には円弧状の歯面26が、形成されている。探触子4は、傾斜面22に固着される。倣い治具3は、配管1の外表面13の曲率rとほぼ同様の曲面部32及び、載置面34を有している。載置面34は、クサビ2が載置され、また、取付穴35が形成されている。クサビ2は、固定ねじ5で倣い治具3に取り付けられ、貫通孔24を中心に旋回動自在である。クサビ2の他端部25側の載置面34には、歯面26とかみ合う歯車61が、支持台62を介して取り付いている。歯車61はつまみ63と同軸に取り付いている。歯車61には目盛り板65が設けられ、目盛り板65と基準点66とにより、首振り角cを測定できる。
請求項(抜粋):
被探傷物内部に探傷波を発信し且つその反射波を検出する探傷波発生検出手段と、予め設定された入射角度で探傷波を上記被探傷物内部に入射する入射角度設定手段とを有し、上記被探傷物上を摺動させて探傷を行う探傷装置において、被探傷物上を摺動可能な取付け手段と、該取付け手段に回動自在に設置された入射角度設定手段と、該入射角度設定手段を回動させる回動手段とを有することを特徴とする探傷装置。

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