特許

J-GLOBAL ID：200903072861208253

家 屋

発明者： 荻野 光彦
出願人/特許権者： 株式会社アイジー技術研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-166467
公開番号（公開出願番号）：特開平10-008584
出願日： 1996年06月26日
公開日（公表日）： 1998年01月13日
要約：

【要約】【目的】 布基礎によって区切られた床下空間ごとに暖空気の供給量を調節し、室内空間における温度の調節を可能とし、施工が容易で、暖房と換気のバランスを良好にした家屋に関するものである。【構成】 小屋裏空間1、室内空間2、および床下空間3を囲むように屋根断熱層4a、外壁断熱層4b、床下断熱層4cを形成すると共に、室内空間2の任意箇所に通気口13と排気口14を設け、排気口14と家屋A内に配した熱交換器7とを連結して室内空間2の空気を外部へ放出し、外部の空気は熱交換器7を介して床下空間3へ放出するようにし、床下空間3は布基礎23にて2つ以上に分離され、各床下空間3ごとに屋外からの空気の供給量を調節可能としたものである。

請求項（抜粋）：

小屋裏空間、室内空間、床下空間からなり、かつ、小屋裏空間と床下空間を内壁、外壁間の壁内空間にて連通化した家屋において、前記空間を囲んでいる屋根、外壁、土間に断熱層を形成すると共に、前記内壁の任意箇所に壁内空間と室内空間を結ぶ通気口を配し、かつ、前記室内空間の少なくとも1ケ所に排気口を配設し、該排気口と家屋内に配した熱交換器とを連結することで室内空間の空気を熱交換器を介して外部へ放出し、かつ、外部の空気を熱交換器を介して床下空間へ放出するようにし、床下空間は布基礎にて2つ以上の空間に分離され、各床下空間ごとに熱交換器を経て屋外からの空気の供給量を調節可能としたことを特徴とする家屋。