特許
J-GLOBAL ID:200903072861336820

負荷分散制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013728
公開番号(公開出願番号):特開平7-219907
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】各処理装置の処理能力および処理ジョブ内容にかかわらず負荷を適切に分散する。【構成】統計管理部4は、プリントサーバPS1〜PS3のジョブの終了時に通知されるジョブ処理時間をジョブ受付時に通知されるジョブのサイズで除算した処理予想基準値を算出し、記憶部2の該当するプリントサーバの過去の処理予想基準値を更新する管理を行う。ここで、負荷分散すべきジョブの分散依頼を受けた場合に、選択処理部5は、記憶部2内の処理予想基準値に該ジョブのサイズを乗算した該ジョブの処理予想時間および処理中および未処理のジョブの残り処理時間を算出し、該処理予想時間と残り処理時間を加算した見積処理時間を各プリントサーバ毎に算出し、最も見積処理時間の少ないプリントサーバを選択する。そして、指示部が選択したプリントサーバに該ジョブの処理依頼を行う。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数の処理装置でのジョブ処理負荷を分散させる制御を行う該ネットワークに接続された負荷分散制御装置において、 前記複数の処理装置のジョブ受付時に該処理装置から通知されるジョブ処理情報量および該ジョブの処理終了時に通知されるジョブ処理にかかった処理時間を含むジョブ情報をもとに、該ジョブの単位情報量当たりの処理時間である処理予想基準値を算出し、処理装置毎の処理予想基準値を更新管理する管理手段と、負荷分散すべきジョブの分散依頼を受けた場合に、前記処理予想基準値をもとに、該ジョブの処理予想時間を各処理装置毎に算出するとともに前記ジョブ情報を参照して各処理装置毎の残りの処理時間を算出し、該処理予想時間および残り処理時間をもとに最も負荷の少ない処理装置を選択する処理を行う処理手段とを具備したことを特徴とする負荷分散制御装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 13/00 355

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