特許

J-GLOBAL ID：200903072862481239

画像処理装置

発明者： 蛯谷 賢治
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-320573
公開番号（公開出願番号）：特開2001-143076
出願日： 1999年11月11日
公開日（公表日）： 2001年05月25日
要約：

【要約】【課題】 入力画像から文字や写真の領域を短時間で的確に区別すること。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、入力画像を前景と背景とに分離する2値化部102と、2値化部102の結果から行(または列)毎に背景ランのヒストグラムを作成し、行(または列)毎に第1統合閾値を設定する統合閾値設定部103と、第1統合閾値を基に前景を行(または列)毎に統合処理する統合処理部104と、統合処理部104で統合された前景に対して連続している画素に同一ラベルを付け、同時に矩形を構成していくラベリング部105と、ラベリング部105でラベル付けされた矩形の少なくとも1つの特徴量を用いて、文字(列)、図形または写真、表などを区別する属性検出部106とを備えている。

請求項（抜粋）：

入力画像を前景と背景とに分離する2値化手段と、前記2値化手段の結果から行(または列)毎に背景ランのヒストグラムを作成し、少なくとも行(または列)毎に第1統合閾値を設定する統合閾値設定手段と、前記第1統合閾値を基に前景を行(または列)毎に統合処理する統合処理手段と、前記統合処理手段で統合された前景に対して連続している画素に同一ラベルを付け、同時に矩形を構成していくラベリング手段と、前記ラベリング手段でラベル付けされた前記矩形の少なくとも1つの特徴量を用いて属性を区別する属性検出手段とを具備し、前記属性検出手段で区別した属性に基づいて入力画像の領域分割を行うことを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

G06T 7/00 ,  H04N 1/40

FI (4件)：

G06F 15/70 330 A ,  G06F 15/70 325 ,  G06F 15/70 330 D ,  H04N 1/40 F

Fターム (19件)：

5C077LL18 ,  5C077MP06 ,  5C077MP08 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PP35 ,  5C077PP61 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ20 ,  5C077RR02 ,  5C077RR16 ,  5L096EA43 ,  5L096FA37 ,  5L096FA44 ,  5L096FA45 ,  5L096FA46 ,  5L096GA34 ,  5L096GA36 ,  5L096GA51