特許
J-GLOBAL ID:200903072864888514

取付部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122362
公開番号(公開出願番号):特開平8-311961
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】取付作業が容易であり十分な取付強度を得ることもでき、しかも取外し作業を容易かつ迅速に行なうことができる取付部材を提供すること。【構成】係止ボルト30は、その脚部32のねじ山33が先端側に向って傾斜するテーパ33aのついた鋸歯状に形成されて成り、可変ナット40は、その内周側に弾性変形可能に突出する一対の係合爪45,45を備え、前記係止ボルト30の脚部32を押込んで係合できると共に、回転により係止ボルト30に対する螺合度を調整でき、かつ前記各係合爪45を脚部32のねじ山33から離脱すべく外周側に拡開操作可能に構成した。
請求項(抜粋):
被取付部位に対して取付対象物を着脱自在に固定できる取付部材であって、前記取付対象物に頭部が固定される係止ボルトと、前記被取付部位に形成された取付孔に挿通した前記係止ボルトの脚部に対して着脱自在に螺合する可変ナットとを組合せて成る取付部材において、前記係止ボルトは、その脚部のねじ山が先端側に向って傾斜するテーパのついた鋸歯状に形成されて成り、前記可変ナットは、その内周側に弾性変形可能に突出する複数の係合爪を備え、前記係止ボルトの脚部を押込んで係合できると共に、回転により係止ボルトに対する螺合度を調整でき、かつ前記各係合爪を脚部のねじ山から離脱すべく外周側に拡開操作可能に構成したことを特徴とする取付部材。

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