特許
J-GLOBAL ID:200903072865048285

軸流ファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133403
公開番号(公開出願番号):特開平8-004698
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 ファンの羽根とその周りのケーシングの内壁との間の隙間を回転時に一定にし、ファンの羽根とケーシングの内壁との接触を避けつつ、軸流ファンの主な騒音源であるファン外周部の乱流騒音を最大限に低減させる。【構成】 前側の一端に吸い込み口を、後側の他端に吐風口を有する筒状のケーシング3内に、ファン1と、ファン1を駆動するモータと、モータの保持と風の整流を目的とした整流翼とをモータや整流翼がファン1より吐風口側である後側に位置するように配設する。これにおいて、ファン1が回転してファン1の羽根2の外周部2bの前縁部2a側の径が大きくなるように広がった状態で、ファン1とファン1の周りのケーシング3の内壁との間の隙間Sを一定にするために、ケーシング3の内壁を風上側の径が大きくなるように傾斜させる。
請求項(抜粋):
前側の一端に吸い込み口を、後側の他端に吐風口を有する筒状のケーシング内に、ファンと、ファンを駆動するモータと、モータの保持と風の整流を目的とした整流翼とをモータや整流翼がファンより吐風口側である後側に位置するように配設した軸流ファンにおいて、ファンが回転してファンの羽根の外周部の前縁部側の径が大きくなるように広がった状態で、ファンとファンの周りのケーシングの内壁との間の隙間を一定にするために、ケーシングの内壁を風上側の径が大きくなるように傾斜させて成ることを特徴とする軸流ファン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-165707

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