特許
J-GLOBAL ID:200903072866531087
輻射伝熱解析装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268455
公開番号(公開出願番号):特開平9-113471
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】複雑な形状の化炉でも分割要素数を少なくして計算にかかる時間と費用とを最小限としながら、充分な解析精度を保持する。【解決手段】固体粒子を含む輻射性ガスが存在する高温炉内形状を複数の角柱あるいは角錐形状で分割した要素を得る要素体積計算部16a、分割して得た各要素に対して要素内状態量の分布関数から微積分値を求める形状関数微分計算部16b及びこの形状関数微分計算部16bの出力から要素の係数行列を得る係数行列計算部16cを有する要素分割部16と、上記要素の体積、輻射係数及び散乱確率データから定数ベクトルを計算する定数ベクトルデータ計算部19c、各要素の係数行列と定数ベクトルとによって連立一次方程式を作成して求解し、輻射強度を計算する連立1次方程式求解部19dを有する輻射強度計算部19と、得た輻射強度により輻射熱流束を計算する輻射熱流束計算部20とを備える。
請求項(抜粋):
固体粒子を含む輻射性ガスが存在する高温炉内形状を複数の角柱あるいは角錐形状で分割した要素を得る要素分割手段と、この要素分割手段で得た各要素に対して要素内状態量の分布関数から微積分値を求めることで要素の係数行列と定数ベクトルを計算する第1の計算手段と、この第1の計算手段で得た各要素の係数行列と定数ベクトルとによって連立一次方程式を作成し、作成した連立一次方程式を求解して輻射強度を計算する第2の計算手段と、この第2の計算手段で得た副射強度により輻射熱流束を計算する第3の計算手段とを具備したことを特徴とする輻射伝熱解析装置。
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