特許
J-GLOBAL ID:200903072868100830
物体を対向して整合させる方法ならびにそのための位置測定センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520767
公開番号(公開出願番号):特表2000-501185
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】物体を相互に整合させるための、特にシャフト、ローラ等を平行に整合させるための方法が示されており、従来のこの種の目的のものに比して特に短時間かつ低コストに実行することができるものである。この方法の核心は、位置測定センサ(4)内に例えば光ファイバジャイロ(5)等の光学ジャイロを使用し、整合させる物体(1,2,3)の相互間の角度位置を測定するために位置測定センサを一定時間間隔内に所定の位置に順次接合させ、角度データを発振して、これに基づいて物体の位置修正が必要であるか、またはどの程度必要であるかを判定することができ、これによって物体を所要の整合状態に移動させる。さらに、本発明に係る方法において使用し得る位置測定センサが提案されている。
請求項(抜粋):
対向する物体の整合、特にシャフト、ローラ等の平行整合を行う方法であり、a) 少なくとも一つの光学ジャイロ(5)を備え整合させる物体(1,2,3)上に適宜に接合させる位置測定センサ(4)を使用して整合させる第一の物体(1)の位置を所与の測定面において基準位置として測定し、b) 位置測定センサ(4)を使用して所定の時間間隔内に次の物体(2または3)の一つの位置を第一の測定面と同一の面またはこれに平行な面において測定し、c) さらに必要に応じてステップa)およびb)にしたがって第一の測定面と異なった、これとの間に所定の角度、特に90 ゚の角度をなす第二の測定面に関して物体(1,2,3)上における位置測定を実施し、d) 続いて、必要に応じて、位置測定センサ(4)を使用して測定面内において判定された両物体(1および2または3)の位置偏移に基づいて両方の物体のうちの一つおよび/または他方に対して所要の位置修正を実施することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01B 11/27
, G01B 21/24
, G01C 19/72
FI (3件):
G01B 11/27 Z
, G01B 21/24
, G01C 19/72 P
引用特許:
前のページに戻る