特許
J-GLOBAL ID:200903072869316209

不溶性アノードボックスを使用する銅の電解精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113757
公開番号(公開出願番号):特開2000-309892
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 種板電解をはじめとする銅の電解精製において、アノードの溶減による槽電圧の変動や電着厚さの減少を防止し、かつ不純物の電解液への溶出を抑制しスライム化を促進させる電解精製方法を提供する。【解決手段】 銅の電解精製において、不溶出な材質で構成する電極面ならびに底部に隙間のある不溶性アノードボックスに粒状の粗銅を装入し、これを陽極として電解し、粗銅の溶出にともない前記アノードボックス中に粒状の粗銅を補加することにより、カソードに電気銅を電析させることを特徴とする。この方法を用いることによって、通電ライフによる部分的なカソード電着厚さの減少や、槽電圧の上昇を防止することができる。
請求項(抜粋):
銅の電解精製において、不溶出な材質で構成する網状の電極面と底部に隙間を有する不溶性アノードボックスに粒状の粗銅を装入し、これを陽極として電解し、粗銅の溶出にともない前記アノードボックス中に粒状の粗銅を補加することにより、カソードに電気銅を電析させることを特徴とする不溶性アノードボックスを使用する銅の電解精製方法。
IPC (2件):
C25C 1/12 ,  C25C 7/02 305
FI (2件):
C25C 1/12 ,  C25C 7/02 305
Fターム (7件):
4K058AA11 ,  4K058BA21 ,  4K058BB03 ,  4K058EC02 ,  4K058EC04 ,  4K058EC07 ,  4K058FA02

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