特許
J-GLOBAL ID:200903072870494285

固体撮像装置の欠陥修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-105696
公開番号(公開出願番号):特開平6-070238
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】オンラインで確実に欠陥画素を修正し、かつ少い記憶容量しか要しないものを提供する。【構成】欠陥修正装置10は、撮像装置の遮光時の暗画素データのディジタル値を記憶するフレームバッファ16とこれに連結される出力を有するレジスタ34が、撮像画素データのディジタル値をフレームバッファ中へ次々と歩進させる。レジスタと作用的に連結する出力を有し、フレームバッファの暗画素データと対応的に連結しているコンパレータ42が暗画素データの中から選ばれた任意の素子が撮像装置中の有効な画素を示す閾値より小さい時には、エネーブル信号を形成しレジスタ中に記録されたこの画素に対応するデータはフレームバッファに記憶される。フレームバッファ中の暗画素データの値が閾値より大きい時には、コンパレータはインヒビット信号を生成し、以前の有効画素の画像データの値がレジスタとフレームバッファに取り込まれ置換される。
請求項(抜粋):
情景光に露光して情景画像画素データを生成する画素配列を有する固体撮像装置の欠陥修正装置であって、該撮像装置の画素に対応する記憶位置を有し、撮像装置を情景光に露光させるのに先立って各画素の遮光時における暗画素データの値を該対応記憶位置に記憶するフレームバッファと、前記撮像装置に対応的に連結されたレジスタ装置であって、暗画素データをフレームバッファに順次歩進して記憶するため、かつ選択した映像画素データを対応するフレームバッファ記憶位置に順次歩進して情景の暗画素データを該映像画素データに入れ換えるために前記フレームバッファと連結した出力を有するレジスタ装置と、該レジスタ装置と操作的に連結された出力を有し、前記フレームバッファに対応的に連結されて、暗画素データが作動可能な画素を意味する選択された閾値より小さい時には前記レジスタ装置の作動を可能にするエネーブル出力を、暗画素データが作動不能な画素を意味する閾値より大きい時には前記レジスタ装置の作動を不能にするインヒビット出力をそれぞれ生成するコンパレータであって、画素が作動可能な場合はバッファ内で特定の位置の暗画素データとそれに対応する画素の映像画素データに置き換えられ、画素が作動不能な場合はその位置の暗画素データが不良画素の直前の作動可能な画素からの映像画素データに置き換えられるようにされるコンパレータとを備える固体撮像装置の欠陥修正装置。

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