特許
J-GLOBAL ID:200903072870980945

ハンマードリルの打撃力調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202289
公開番号(公開出願番号):特開2000-033507
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 空気調整孔の開閉を確実に行なって、作業に適した打撃力を安定して得ることができ、しかも、空気調整孔の開閉操作に連動して、ハンマーモード及びハンマードリルモードの何れか一方に容易に切り換えることが可能なハンマードリルの打撃力調整機構を提供する。【解決手段】 ハンマードリルのシリンダ6は電動機Mによって周方向に回転可能である。シリンダ6内に、ピストン12及び打撃子13をこれ等の間に空気室14を形成するように往復摺動可能にそれぞれ配置する。シリンダ6に、その内側と外側とを連通する少なくとも1つの空気圧調整孔6aを設け、空気圧調整孔6aを開閉手段によって開閉することによって、打撃子13による衝撃エネルギーを調整する。開閉手段が、シリンダ6の外周面に摺動可能に嵌合された円筒形部材16によって構成される。円筒形部材16は、電動機Mからシリンダ6への動力の伝達を断続する。
請求項(抜粋):
ピストン及び打撃子がこれ等の間に空気室を形成するように往復摺動可能にそれぞれ配置され、電動機によって周方向に回転可能なシリンダに、その内側と外側とを連通する少なくとも1つの空気圧調整孔を設け、前記空気圧調整孔を開閉手段によって開閉することによって、前記打撃子による衝撃エネルギーを調整するハンマードリルの打撃力調整機構において、前記開閉手段が、前記シリンダの外周面に摺動可能に嵌合された円筒形部材によって構成され、前記円筒形部材が、前記電動機から前記シリンダへの動力の伝達を断続することを特徴とするハンマードリルの打撃力調整機構。
IPC (4件):
B23B 45/16 ,  B25D 11/12 ,  B25D 16/00 ,  B25D 17/10
FI (4件):
B23B 45/16 C ,  B25D 11/12 ,  B25D 16/00 ,  B25D 17/10
Fターム (7件):
2D058AA14 ,  2D058CA06 ,  2D058CB06 ,  2D058CB12 ,  2D058CC23 ,  2D058CC28 ,  3C036EE27

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