特許
J-GLOBAL ID:200903072870996825

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243286
公開番号(公開出願番号):特開平6-092123
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 微小振幅入力時における車両の制振効果を高めると共に、アクチュエータの耐久性向上を図ることができる車両懸架装置の提供。【構成】 車体側と各車輪側の間に介在され、減衰特性変更手段aにより減衰特性を変更可能なショックアブソーバbと、車両のばね上挙動を検出するばね上挙動検出手段cと、各ショックアブソーバbを、ばね上挙動信号値から求めた制御信号に比例した減衰特性に制御すべく減衰特性変更手段aに制御信号を出力する基本制御部dを有する減衰特性制御手段eと、該減衰特性制御手段eに設けられ、制御信号が所定の微小振幅しきい値未満である時は、その後制御信号の方向が逆転するまでの間は基本制御部dによる制御結果としての目標減衰特性がそれまでの目標減衰特性のピーク値未満に低下しても該ピーク値に目標減衰特性を固定させるピーク値保持制御部fとを備えている。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、車両のばね上挙動を検出するばね上挙動検出手段と、各ショックアブソーバを、ばね上挙動信号値から求めた制御信号に比例した減衰特性に制御すべく減衰特性変更手段に制御信号を出力する基本制御部を有する減衰特性制御手段と、減衰特性制御手段に設けられ、制御信号が所定の微小振幅しきい値未満である時は、その後制御信号の方向が逆転するまでの間は基本制御部による制御結果としての目標減衰特性がそれまでの目標減衰特性のピーク値未満に低下しても該ピーク値に目標減衰特性を固定させるピーク値保持制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50

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