特許
J-GLOBAL ID:200903072871293917

ページ捲り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062643
公開番号(公開出願番号):特開平5-262074
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 捲りローラに対向する所定範囲で搬送路の一部を形成するパネルが捲りローラから退避することができるページ捲り機構に関し、複数ページ捲りを防止することができるページ捲り機構を提供することを目的とする。【構成】 搬送路6と、送りローラ83及び第1の押えローラ84と、送りローラ83及び第1の押えローラ84に間隔をおいた捲りローラ81及び第2の押えローラ82と、間隔のほぼ中心下方に設け、中綴付近を送りローラ83及び第1の押えローラ84で挟持し、先端付近を捲りローラ81及び第2の押えローラ82で挟持した通帳5を上方へ所定高さ迄湾曲形状に押上げる押上げ手段85と、捲りローラ81に対向する所定範囲で搬送路6の一部を形成するパネル9と、第2の押えローラ82及びパネル9を連動して搬送路6から退避させる退避手段95とを備え、通帳5を押し上げてから降下させる時に、第2の押えローラ82とパネル9が退避する構成とする。
請求項(抜粋):
複数枚が中綴されて形成された通帳(5) を搬送する搬送路(6) と、該搬送路(6) の上下に対向する送りローラ(83)及び第1の押えローラ(84)と、該搬送路(6) に該送りローラ(83)及び第1の押えローラ(84)に対して通帳(5)の長さのほぼ半分の間隔をおいて上下に対向して配置された捲りローラ(81)及び第2の押えローラ(82)と、該間隔のほぼ中心位置の該搬送路(6) の下方に設けられ、該搬送路(6) を搬送されて該中綴付近を該送りローラ(83)及び該第1の押えローラ(84)で挟持され、先端付近を該捲りローラ(81)及び該第2の押えローラ(82)に挟持された通帳(5)を上方向へ所定高さまで湾曲形状に押し上げる押上げ手段(85)と、該捲りローラ(81)に対向する所定範囲で該搬送路(6) から分離し、且つ該搬送路(6) の一部を形成するパネル(9) と、該第2の押えローラ(82)及び該パネル(9) を連動して該搬送路(6) から退避させる退避手段(95)とを備え、前記搬送路(6) を搬送された通帳(5) を前記送りローラ(83)及び前記第1の押えローラ(84)によって中綴付近を挟持し、前記捲りローラ(81)及び前記第2の押えローラ(82)によって先端付近を挟持した時に停止させて、該押上げ手段(85)によって通帳(5) を所定高さまで押し上げた後、該押上げ手段(85)を降下させる時に、該退避手段(95)により該第2の押えローラ(82)及び該パネル(9) を該搬送路(6) から退避させてから、該捲りローラ(81)を通帳(5) を捲る方向へ回転させてページを該捲りローラ(81)の上方へ撥ね上げて、該捲りローラ(81)及び該送りローラ(83)の回転により該通帳(5) を該撥ね上げたページが捲られる方向へ移送させるように制御することを特徴とするページ捲り機構。
IPC (2件):
B42D 9/04 ,  G06F 15/30

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