特許
J-GLOBAL ID:200903072871571968

作業車の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201743
公開番号(公開出願番号):特開平10-047094
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 緊急停止装置を備えた従来の油圧式作業車では、緊急停止装置が機能していることに気づかずに制御装置に長時間通電すると、エンジン停止ソレノイドが焼け切れるおそれがある。【解決手段】 エラー発生時にエラー監視器41からのエラー検出信号をエンジン停止信号発生器43に入力して、作業機2を緊急停止させるようにした安全装置において、エンジン停止信号発生器43からのエンジン停止信号を、エンジン11を停止せしめ得る程度の短時間の時限信号とし、エラー監視器41がエラー検出状態において、エンジン停止ソレノイド16に長時間通電しないようにする。又、エラー監視器41からエラー検出信号が発信されている状態で、エンジン11の再起動を禁止したり、エンジン再起動後に直ちにエンジンを停止させたりし得るようにすることにより、作業機が不用意に作動しないようにした。
請求項(抜粋):
車両(1)のエンジン(11)あるいは車両に搭載した油圧ユニットのエンジンによって駆動される油圧ポンプ(25)からの作動油で作業機(2)の各種アクチュエータを操作し、且つ制御装置(4)で作業機(2)の運転を制御するようにした作業車であって、前記制御装置(4)に、前記作業機(2)を緊急停止させる必要があるエラーが発生したときにそれを検出するエラー監視器(41)と、該エラー監視器(41)でエラーを検出したときにエンジン停止ソレノイド(16)に対してエンジン停止信号(S6)を発信するエンジン停止信号発生器(43)を備えた安全装置において、前記エンジン停止信号発生器(43)からのエンジン停止信号(S6)は、前記エンジン停止ソレノイド(16)が作動してエンジン(11)を停止せしめ得る程度の短時間の時限信号とするとともに、前記エラー監視器(41)からエラー検出信号(S5)が発信されたときに、そのエラー検出信号に基いて前記エンジン(11)の再起動を禁止するエンジン再起動禁止手段(R3)を備えた、ことを特徴とする作業車の安全装置。
IPC (9件):
F02D 17/04 ,  B60K 28/14 ,  B66C 15/00 ,  B66C 23/40 ,  B66F 9/24 ,  B66F 11/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/38 ,  F02N 11/08
FI (9件):
F02D 17/04 K ,  B60K 28/14 ,  B66C 15/00 A ,  B66C 23/40 ,  B66F 9/24 S ,  B66F 11/04 ,  F02D 29/00 B ,  F02D 41/38 D ,  F02N 11/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-247032
  • 特開昭60-067735
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-247032
  • 特開昭60-067735

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