特許
J-GLOBAL ID:200903072873484906

駐車場利用方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172705
公開番号(公開出願番号):特開平9-007098
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 駐車場の空き時間を有効に利用して、特に市街地における慢性的な駐車場不足を解消できる駐車場利用方法を提供する。【構成】 ?@あらかじめ月極め契約などの利用可能な駐車場の各駐車スペースに所定のコード番号(地域コード・場所コード・駐車位置コード)を付すことにより各駐車スペースを特定し、コンピュータに登録するとともに、前記各駐車スペースの空き時間に駐車を希望する利用者に対し、所定の会員コード番号を付すことにより利用者を特定し、コンピュータに登録する、?A前記各駐車スペースの契約者又は所有者(以下、権利者という)の自動車が出庫するときに、当該権利者は出庫時刻および帰還時刻を、電話回線等を利用してコンピュータに入力する、?B前記利用者は、駐車を希望する駐車スペースのコード番号および駐車開始時刻と駐車終了時刻とを、電話回線等を利用してコンピュータに入力する、?C前記コード番号の駐車スペースの空き時間内に前記利用者の駐車希望時間が収まるか否かを、前記コンピュータが比較検討して音声で通知する。
請求項(抜粋):
複数台駐車可能な駐車スペースを備えた駐車場における月極め契約などの駐車スペースの空き時間を利用して別の自動車を駐車させるための駐車場利用方法であって、?@ あらかじめ、月極め契約などの利用可能な駐車場の各駐車スペースに所定のコード番号(地域コード・場所コード・駐車位置コード)を付すことにより各駐車スペースを特定し、コンピュータに登録するとともに、前記各駐車スペースの空き時間に駐車を希望する利用者に対し、所定の会員コード番号を付すことにより利用者を特定し、コンピュータに登録する、?A 前記各駐車スペースの契約者又は所有者(以下、権利者という)の自動車が出庫するときに、当該権利者は出庫時刻および帰還時刻を、電話回線等を利用してコンピュータに入力することにより、利用可能な時間とその駐車スペースのコード番号を記憶する、?B 前記利用者は、駐車を希望する駐車スペースのコード番号および駐車開始時刻と駐車終了時刻とを、電話回線等を利用してコンピュータに入力することにより、3a. 前記コード番号の駐車スペースの空き時間内に前記利用者の駐車希望時間が収まるか否かを、前記コンピュータが比較検討して音声で通知するが、利用可能なときには、利用者が確認動作を電話回線等によりコンピュータに入力することにより、前記希望駐車スペースに関して前記利用者により指定された駐車時間での利用権が成立し、操作が完了する、3b. 利用不可のときには、利用者が電話回線等により他の駐車スペースの検索依頼をコンピュータへ入力することにより、最適条件の駐車スペースを下記の手順で検索する、1) 同一駐車場(地域コード・場所コードが同一)内において他の駐車スペースの空き時間と順次比較し、最適条件(空き時間と駐車希望時間との差が少ない)の駐車スペースを検索し、利用可能な駐車スペースが検索されたときには、利用者が確認動作を電話回線等によりコンピュータに入力することにより、前記希望駐車スペースに関して前記利用者により指定された駐車時間での利用権が成立し、検索が終了するとともに操作が完了する、該当する駐車スペースが検索されないときには、次の2)ステップへ移る、2) 同一地域(地域コードが同一)内において他の駐車場の駐車スペースの空き時間と順次比較し、最適条件(前記希望駐車場との距離の差が少ない・距離差が同一の場合には空き時間と駐車希望時間との差が少ない)の駐車スペースを検索し、利用可能な駐車スペースが検索されたときには、利用者が確認動作を電話回線等によりコンピュータに入力することにより、前記希望駐車スペースに関して前記利用者により指定された駐車時間での利用権が成立し、検索が終了するとともに操作が完了する、該当する駐車スペースが検索されないときには、その旨を利用者に音声で通知し、検索が終了するとともに操作が完了する、上記の各ステップを備えたことを特徴とする駐車場利用方法。
IPC (5件):
G08G 1/14 ,  E04H 6/00 ,  G06F 17/60 ,  H04M 11/00 ,  G07C 1/30
FI (5件):
G08G 1/14 A ,  E04H 6/00 A ,  H04M 11/00 ,  G07C 1/30 ,  G06F 15/21 E

前のページに戻る