特許
J-GLOBAL ID:200903072873553126
高断熱弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321009
公開番号(公開出願番号):特開平5-133485
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 真空断熱を行う高断熱弁において、断熱構造を特に大型化することなしに、伝導による熱の伝達を可及的に少なくすると共に、輻射による伝熱をも少なくし、それによって断熱性を一層高める。【構成】 この高断熱弁は、極低温または高温の流体の流路を開閉する弁座4を有する弁ボディ1、この弁ボディ1を包囲する弁ケース10、並びに上記弁ケースの外部から弁駆動部材7を介して駆動されて弁座4に接離する弁部材6とを備え、弁ボディ1と弁ケース10との間の空間を真空に保持して断熱するようにしている。上記弁ボディ1と弁ケース10とを連結する連結部材11は、内側筒枠12、中間筒枠13及び外側筒枠14を順次間隙を介して折り返した状態に形成することにより、その長さを長寸化し、この連結部材11内を通して外部に導出した上記弁駆動部材7は、内軸20、中筒21及び外筒22を順次間隙を介して折り返した状態に形成することにより、その長さを長寸化し、断熱性を高めている。
請求項(抜粋):
極低温または高温の流体の入口及び出口とそれらの間の流路を開閉する弁座とを有する弁ボディ、この弁ボディを包囲するように形成した弁ケース、並びに上記弁ケースの外部から弁駆動部材を介して駆動されて弁座に接離する弁部材とを備え、弁ボディと弁ケースとの間の空間を真空に保持して断熱するようにした高断熱弁であって、上記弁ボディと弁ケースとを連結する連結部材は、内側筒枠、中間筒枠及び外側筒枠を順次間隙を介して折り返した状態に形成することにより、その長さを長寸化し、この連結部材内を通して外部に導出した上記弁駆動部材は、内軸、中筒及び外筒を順次間隙を介して折り返した状態に形成することにより、その長さを長寸化した、ことを特徴とする高断熱弁。
IPC (2件):
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