特許
J-GLOBAL ID:200903072874496924

植物繊維を用いた繊維強化プラスチック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099024
公開番号(公開出願番号):特開2004-143401
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】焼却処理後の残渣量が少なく、かつガラス繊維を用いた繊維強化プラスチックと同等以上の機械強度を有する繊維強化プラスチックを提供する。【構成】本発明に係る繊維強化プラスチックは、プラスチック1材料中に繊維を強化材として含有するものにおいて、強化材がリグノセルロース繊維3をシート状に形成させてなる植物繊維シート2であることを特徴とする。植物繊維シート2は、ここで使用するリグノセルロース繊維として、その主成分がセルロースとリグニンからなるものが使用可能である。具体的には、ケナフ、亜麻、ラミー、大麻、ジュート等の靭皮から採取される繊維や、マニラ麻やサイザル麻等の茎又は葉の筋から採取される植物繊維があげられ、これらの繊維は、セルロースとリグニンのほか、ヘミセルロースやペクチン等の成分で構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プラスチック材料中に繊維を強化材として含有する繊維強化プラスチックにおいて、強化材がリグノセルロース繊維をシート状に形成させてなる植物繊維シートであることを特徴とする繊維強化プラスチック。
IPC (1件):
C08J5/04
FI (1件):
C08J5/04
Fターム (13件):
4F072AA04 ,  4F072AB03 ,  4F072AB29 ,  4F072AC02 ,  4F072AD04 ,  4F072AD05 ,  4F072AD13 ,  4F072AD21 ,  4F072AD23 ,  4F072AG02 ,  4F072AG16 ,  4F072AH25 ,  4F072AL01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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