特許

J-GLOBAL ID：200903072875862525

耐震建築用鋼材

発明者： 古谷 仁志 ,  植森 龍治 ,  井上 健裕 ,  島貫 広志 ,  小林 順一
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-013500
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212695
出願日： 1999年01月21日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 低降伏比(YR)に加えて、局所的な延性き裂発生抵抗が大きい、あるいは一旦発生した延性き裂の進展抵抗が大きい耐震建築用鋼材を提供する。【解決手段】 重量比で、C:0.04〜0.15%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.4〜1.7%、Al:0.001〜0.06%、N:30ppm 以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材において、フェライトおよびパーライトを主体とする組織を有し、かつ、応力三軸度1.2における延性き裂発生歪が0.5以上であることを特徴とする耐震建築用鋼材。Cu,Ni,Cr,Mo,V,Nb,Tiの1種以上の添加、フェライトの面積率、層状組織におけるフェライトバンド間隔、パーライトの中にあるセメンタイトラメラ間隔の規定が好ましい。

請求項（抜粋）：

重量比で、C :0.04〜0.18%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.4〜1.7%、Al:0.001〜0.06%、N :30ppm 以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材において、フェライトおよびパーライトを主体とする組織を有し、かつ、応力三軸度1.2における延性き裂発生歪が0.5以上であることを特徴とする耐震建築用鋼材。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58

FI (3件)：

C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58