特許
J-GLOBAL ID:200903072880122572

可動接点体とその製造方法、及びこの可動接点体を用いたパネルスイッチの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285437
公開番号(公開出願番号):特開2003-100165
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 各種電子機器の薄型操作パネル等に使用されるパネルスイッチを構成する可動接点体に関し、使用機器ごとの専用金型が不要であり、短納期化に対応した安価な可動接点体を提供することを目的とする。【解決手段】 下面の粘着層20Aでその中央部分にドーム形状の可動接点21を粘着保持した固定テープ20からなる接点付テープ22の上面側が、下面に微粘着層23Aを備えた絶縁フィルム製の第1セパレータ23で貼り付けられると共に、接点付テープ22の下面側を含む第1セパレータ23の下面側が、上面に離型処理が施された絶縁フィルム製の第2セパレータ25により覆って可動接点体26を構成し、使用時には第1および第2セパレータ23および25を剥がして接点付テープ22のみを装着できるようにした。
請求項(抜粋):
片面側に粘着層が形成された固定テープに対し、この固定テープの粘着層で、上記固定テープよりも外形の小さいドーム形状の可動接点が、その膨らんだ頂点部分上を粘着固定されて構成された接点付テープと、上記接点付テープの上記固定テープと上記可動接点間の粘着力よりも弱い微粘着処理をされて形成された微粘着層で、上記接点付テープの可動接点が粘着されていない固定テープの面側を粘着保持した第1セパレータと、上記接点付テープの可動接点が粘着されている固定テープの面側が、上記接点付テープの上記固定テープの外周部分の粘着層で離型処理された面に貼り付けられた第2セパレータからなり、上記第2セパレータを剥がし、上記第1セパレータに設けたパイロット孔を基準として配線板に位置決めした後、露出した上記固定テープの外周部分の粘着層によって上記接点付テープを上記配線板に貼り付けし、最後に上記第1セパレータを剥がし取って上記接点付テープのみが上記配線板に装着できるようにした可動接点体。
IPC (2件):
H01H 11/00 ,  H01H 13/70
FI (2件):
H01H 11/00 D ,  H01H 13/70 C
Fターム (9件):
5G006AA01 ,  5G006AB25 ,  5G006BA01 ,  5G006BB03 ,  5G006CD04 ,  5G006FB04 ,  5G023AA01 ,  5G023AA11 ,  5G023CA19

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