特許
J-GLOBAL ID:200903072881501860

自動車用メータの係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214868
公開番号(公開出願番号):特開平9-058300
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 自動車用メータの表ガラスを見返しに取り付けるときの係止作業が困難である。【解決手段】 見返し16の係合孔19内に盛り上がり部91が設けられ、盛り上がり部91に対応する周縁表面61に突部92が設けられている。突部92の先端には曲面93が設けられている。表ガラス17を取り付ける場合は、突部92によって係止片20が広げられると共に、突部92の曲面93が膨出部22の根本に引っかかるのを防止できるので、表ガラス17の取り付け作業が容易になる。
請求項(抜粋):
指示計器を収納するメータケースの前面に、前記指示計器の文字板部分を除いて前記メータケース内が見えないようにマスクする見返しを設けると共に、この見返しの前面に、前記指示計器を保護する表ガラスを設け、前記見返しの周縁表面に、チャンネル状の係合孔を形成すると共に、この係合孔の内部に、前記周縁表面より突出した盛り上がり部を形成し、前記係合孔と対応する前記表ガラスの周縁部の先端部に、前記係合孔に挿入可能な大きさの爪部を形成すると共に、前記表ガラスの周縁部の基端部側に前記係合孔の盛り上がり部に乗り上がる膨出部をそれぞれ有する係止片を形成し、前記係止片の前記係合孔への挿入及び係合により、前記表ガラスを前記見返しに保持及び固定させるようにした自動車用メータの係止構造において、少なくとも前記盛り上がり部に対応する前記見返しの周縁表面に、該周縁表面につながった突部を設けたことを特徴とする自動車用メータの係止構造。

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