特許
J-GLOBAL ID:200903072883175227

電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353956
公開番号(公開出願番号):特開2000-164465
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 電子部品本体に対する固定部材の位置決めを簡易なものとする。【解決手段】 外周面に係止用凹部58が形成された電子部品本体50と、その外周面に取り付けられる固定部材19よりなる電子部品10であり、固定部材19は、絶縁性の材料より構成される第一の部材20と第二の部材30よりなる。第一の部材は電子部品本体の係止用凹部に嵌合する突起部24と、電子部品本体の中心方向に可撓な突片25を有する。第二の部材は本体部31の内周面に収納空間Bが漸次幅狭となるテーパ33が形成される。この固定部材の取付けは、まず電子部品本体の係止用凹部に第一の部材の突起部が嵌合して、第一の部材が位置決めされるとともに仮固定され、さらに第一の部材の上に第二の部材が取付ける。この際、第二の部材のテーパが第一の部材の突片を電子部品本体を押しつけ、この作用により固定部材が電子部品本体に固定される。
請求項(抜粋):
外周面に係止用凹部が形成された電子部品本体と、該電子部品本体の外周面に取り付けられる固定部材よりなる電子部品であって、前記固定部材は絶縁性の材料より構成され、前記電子部品本体の係止用凹部に嵌合する突起部と、電子部品の中心方向に可撓な突片を有する第一の部材と、前記第一の部材の外側に取り付け可能となる収納空間を有する本体部の内周面に、前記収納空間の幅が漸次幅狭となるテーパを形成した第二の部材よりなり、前記電子部品の係止用凹部に前記第一の部材の突起部を嵌合して位置決めされた第一の部材の外側に第二の部材を取り付け、第二の部材に形成したテーパが前記第一の部材の突片を電子部品本体に押しつけることによって前記固定部材を電子部品本体に固定した電子部品。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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