特許
J-GLOBAL ID:200903072884979842
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042510
公開番号(公開出願番号):特開平6-255347
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 サブエンジンの駆動により運転されるヒートポンプを暖房用の熱源とする車両用空調装置において、暖房運転の立上りを早める。【構成】 温水ヒータ8は、メインエンジン1の冷却水の供給により加熱される。ヒートポンプ14は、サブエンジン23の始動に応じて車室内側熱交換器18及び車室外側熱交換器20を通じて冷媒を循環する。この場合、暖房運転が設定されたときは、コンプレッサ16からの圧縮冷媒は車室内側熱交換器18に供給されると共に、サブエンジン23の冷却水により冷媒加熱器21が加熱される。制御回路33は、メインエンジン1の冷却水が設定温度よりも低いときは、サブエンジン23を始動してヒートポンプ14を運転すると共に、サブエンジン23の冷却水が設定温度よりも低いときは、絞り装置28によりサブエンジン23の排気管27を絞って冷却水を迅速に昇温する。
請求項(抜粋):
車両駆動用のメインエンジンの冷却水が供給されるように設けられその冷却水を熱源として車室内を暖房する温水ヒータと、コンプレッサの駆動に応じて冷媒が車室内側熱交換器及び車室外側熱交換器を介して循環する冷媒循環路を有し暖房運転が設定されたときは上記コンプレッサからの圧縮冷媒を上記車室内側熱交換器に供給するヒートポンプと、前記コンプレッサを駆動するための空調用のサブエンジンと、前記ヒートポンプの冷媒循環路に設けられ前記サブエンジンの冷却水により加熱される冷媒加熱器と、前記メインエンジンの冷却水の温度を検出する第1の検出手段と、前記サブエンジンの冷却水の温度を検出する第2の検出手段と、前記サブエンジンの負荷を高める負荷増大手段と、暖房運転が設定されたときに、前記第1の検出手段による検出温度が設定温度以上であったときは前記温水ヒータによる通常暖房運転を実行し、当該検出温度が前記設定温度よりも低いときは前記サブエンジンを始動してヒートポンプ運転を実行すると共に、このヒートポンプ運転時に前記第2の検出手段による検出温度が設定温度よりも低いときは前記負荷増大手段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/22
, B60H 1/03
, B60H 1/32
, F25B 27/02
引用特許:
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