特許
J-GLOBAL ID:200903072885621992
建設機械の油圧回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299285
公開番号(公開出願番号):特開平7-151104
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の複合操作等に於て、アームシリンダと旋回モータを複合操作する場合に、方向制御弁相互の操作による影響を受けず、アーム及び旋回の微動操作を容易に行えるようにする。【構成】 油圧ポンプの上流側から旋回モータ用の方向制御弁16とアームシリンダ用の方向制御弁とをパラレル接続する。前記方向制御弁16のスプール18に圧力補償弁19a,20aを該スプール18開口の下流となるように同一軸上に内蔵し、且つ、一対の圧力補償弁19a,20aの中心側にバネ21を配置する。そして、該圧力補償弁19a,20aのバネ21側に高圧選択弁22を該圧力補償弁19a,20aと同一軸上に配置する。これにより、前記アームシリンダ用の方向制御弁をフル操作することによって、前記旋回モータ用の方向制御弁16に油圧ポンプから最大量の油が流入された場合であっても、前記旋回モータには操作量に比例した油量が流れ、旋回モータの微動操作が容易となる。
請求項(抜粋):
可変容量形の油圧ポンプに複数の方向制御弁をパラレル接続した建設機械の油圧回路に於て、前記方向制御弁のスプールに1対の圧力補償弁を該スプール開口部の下流となる同一軸上に内蔵し、該一対の圧力補償弁の中心側にバネを設け、且つ、該圧力補償弁のバネ側に高圧選択弁を該圧力補償弁と同一軸上に配置したことを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (4件):
F15B 11/00
, E02F 9/22
, F15B 11/05
, F15B 11/16
FI (2件):
F15B 11/00 M
, F15B 11/16 Z
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