特許
J-GLOBAL ID:200903072886098649

静電荷像現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124274
公開番号(公開出願番号):特開平6-332236
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 高い流動性を有していてカブリのない画像を形成することができ、しかも静電荷像担持体に対して適正な研磨作用を有していて、画像の一部が欠落することなくそのうえ黒ポチが発生することなく良好な画像を形成することができる静電荷像現像剤を提供すること。【構成】 表面層に少なくとも電荷輸送物質とポリカーボネート樹脂層とを有する電荷輸送層を設けた有機感光体を静電荷像担持体として用いる画像形成方法に使用する少なくとも着色粒子と2種の無機微粒子とを添加混合した現像剤において、該無機微粒子が1次粒子径が5〜20nmの無機微粒子(A)及び1次粒子径が30〜500nmの無機微粒子(B)から成り、該有機感光体の仕事関数をφ1、1次粒子径が30〜500nmの無機微粒子(B)の仕事関数をφ2とするとき、|φ1-φ2|≦0.4を満足するよう作成する。
請求項(抜粋):
表面層に少なくとも電荷輸送物質と、下記一般式の少くともいずれかで表されるポリカーボネート樹脂層とを含有する電荷輸送層を設けた有機感光体を静電荷像担持体として用いる画像形成方法に使用する、少なくとも着色粒子と2種の無機微粒子とを添加混合した現像剤において、該無機微粒子が1次粒子径が5〜20nmの無機微粒子(A)と1次粒子径が30〜500nmの無機微粒子(B)でなり、該有機感光体の仕事関数をφ1、1次粒子径が30〜500nmの無機微粒子(B)の仕事関数をφ2とするとき、|φ1-φ2|≦0.4を満足することを特徴とする静電荷像現像剤。【化1】式中、R1、及びR2は、水素原子、置換非置換の炭化水素基、置換非置換の環状炭化水素基、置換非置換の芳香族基であって、R1、及びR2の少なくとも一方は、炭素原子数が3以上のかさ高い基、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、水素原子、ハロゲン原子、置換非置換の炭化水素基、置換非置換の環状炭化水素基。【化2】式中、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、水素原子、ハロゲン原子、置換非置換の炭化水素基、置換非置換の環状炭化水素基、Zは、置換非置換の炭素環、又は置換非置換の複素環を形成するのに必要な原子群。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/147 502
FI (2件):
G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 371

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