特許
J-GLOBAL ID:200903072886820697
耳率の低いキャンボディ用アルミニウム合金板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000665
公開番号(公開出願番号):特開平10-195608
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 しごき加工性、塗装焼付け後のフランジ成形性に優れた耳率の低いアルミニウム合金板を製造する。【解決手段】 Mgを 0.8〜1.4wt%、Mnを 0.7〜1.3wt%、Feを 0.2〜0.5wt%、Siを0.1〜0.5wt%、Cuを 0.1〜0.3wt%、さらにTi 0.005〜0.05wt% を単独で或いはB0.0001〜0.01wt% とともに含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に、均質化処理、熱間粗圧延、熱間仕上圧延、中間焼鈍、最終冷間圧延、仕上焼鈍を所定の条件で施す。
請求項(抜粋):
Mgを 0.8〜1.4wt%、Mnを 0.7〜1.3wt%、Feを 0.2〜0.5wt%、Siを 0.1〜0.5wt%、Cuを 0.1〜0.3wt%、さらにTi 0.005〜0.05wt% を単独で或いはB 0.0001〜0.01wt% とともに含有し、必要に応じZn、Crのうち1〜2種をそれぞれ0.3wt%以下含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に、均質化処理、熱間粗圧延、熱間仕上圧延、冷間圧延などを施すキャンボディ用アルミニウム合金板の製造方法であって、(1)前記均質化処理を 540〜620 °Cの温度で1時間以上加熱して施し、次いで (2)前記熱間粗圧延を、圧延終了板厚12〜50mm、圧延終了温度 300〜450 °C、最終パス圧延率〔70- 0.2×S (S:圧延速度m/分)]%以下の条件で施し、次いで (3)前記熱間仕上圧延を、前記熱間粗圧延終了後t秒{t= 2.8×104×exp(-0.012 ×T)(T:熱間粗圧延終了温度°C)}以内に、スタンド数3以上のタンデム式熱間仕上圧延機を用いて、総圧延率 80%以上、各スタンドごとの圧延率 30%以上、圧延終了板厚 1.6〜3.0mm 、圧延終了温度 290°C以上の条件で行ったのち、室温まで冷却することを特徴とする耳率の低いキャンボディ用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/047
, C22C 21/06
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 684
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 686
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 694
FI (14件):
C22F 1/047
, C22C 21/06
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 684 C
, C22F 1/00 685 Z
, C22F 1/00 686 A
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 A
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
, C22F 1/00 694 A
, C22F 1/00 694 B
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