特許
J-GLOBAL ID:200903072887950853

クランプ作動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297394
公開番号(公開出願番号):特開平5-138470
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】ワーククランプ用の作動シリンダの動作を、例えばこの作動シリンダと離れた作業がし易い位置に設けた一対の検出用シリンダによって間接的に検出し、クランプ作動回路全体の構成を簡素化し、操作性を向上する。【構成】ワーク取付治具上に設けたワーククランプ用の作動シリンダ1,2を作動流体により駆動方向両側においてそれぞれクランプ動作及びアンクランプ動作させるクランプ作動回路において、前記作動シリンダ1,2の二つの圧力室1a,1b,2a,2bに接続される二つの管路8.9中に前記作動シリンダ1,2の駆動方向両側での動きを検出する上面側及び下面側の検出用シリンダ15,16を配設するとともに、前記作動シリンダ1,2と上面側検出用シリンダ15及び下面側検出用シリンダ16との間にそれぞれ作動シリンダ1,2の上面側及び下面側クランプ作動時の原位置復帰補償用のチェック弁22,21、検出用シリンダ15,16の原位置復帰補償用のチェック弁28,27を設ける。
請求項(抜粋):
作動流体によって駆動される作動シリンダと、この作動シリンダの駆動方向両側に対応して設けられた第1及び第2クランプ手段とを有し、前記作動シリンダの両側の動きによって前記第1及び第2クランプ手段をそれぞれクランプ動作及びアンクランプ動作させるクランプ作動回路において、前記作動シリンダの二つの圧力室に接続される二つの回路中に前記作動シリンダの駆動方向両側での動きを検出する第1及び第2の検出用シリンダを配設するとともに、前記作動シリンダの両側ストローク限に対応する第1の原位置及び第2の原位置への作動シリンダの復帰を補償する第1及び第2の原位置復帰補償手段を前記第1検出用シリンダ及び第2検出用シリンダに対応して配設し、さらに、前記第1及び第2の検出用シリンダのそれぞれの原位置への復帰を補償する第3及び第4の原位置復帰補償手段を前記二つの回路間に独立して設けたことを特徴とするクランプ作動回路。
IPC (2件):
B23Q 3/06 301 ,  B23Q 3/06 304

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