特許
J-GLOBAL ID:200903072891862969

メモリ制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023651
公開番号(公開出願番号):特開平11-224221
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 アクセスパターンに応じてコマンド発行順序を最適化し、SDRAMのデータ転送性能を最大限まで高めるメモリ制御装置および方法を提供する。【解決手段】 転送要求ユニット11は、データの読み書きに関するコマンドを出力する。アドレス生成部12は、コマンドに従って制御信号を生成すると共に、リードアクセスの最初の転送バイト数を出力する。コマンド生成部13は、制御信号に従った制御コマンドを生成してSDRAM15を制御する。この際コマンド生成部13は、転送バイト数を判断してデータ転送効率がよい命令から実行するように制御する。すなわち、バンク境界を超えてデータリードを行う場合、バンクAのリード処理とバンクBのアクティブ処理のどちらを先に実行するかを判断してSDRAM15を制御する。データ処理部14は、制御コマンドに従って転送要求ユニット11とSDRAM15との間のデータ転送を仲介する。
請求項(抜粋):
複数のバンクから構成され、クロックを使用してデータの読み書きを行う同期型メモリ(以下、SDRAMという)を、制御するメモリ制御装置であって、データの読み書きに関するコマンドを出力する転送要求手段と、前記コマンドを入力し、当該コマンドに従って予め定めた制御信号を生成して出力すると共に、リードアクセスの最初の転送バイト数を出力するアドレス生成手段と、前記クロックを発生して出力すると共に、前記制御信号および前記転送バイト数を入力し、当該制御信号に従って予め定めた制御コマンドを生成して出力し、前記SDRAMを制御するコマンド生成手段と、前記制御コマンドを入力し、当該制御コマンドに従って前記転送要求手段と前記SDRAMとの間のデータ転送を仲介するデータ処理手段とを備え、異なる前記バンクに対してバンク境界を超えて連続的にデータリードを行う際、前記コマンド生成手段は、前記転送バイト数に応じて最初のバンクに関するリードコマンドと後続のバンクに関するアクティブコマンドの発行順序を制御することを特徴とする、メモリ制御装置。
IPC (3件):
G06F 12/06 550 ,  G11C 7/00 312 ,  G11C 11/407
FI (3件):
G06F 12/06 550 A ,  G11C 7/00 312 Z ,  G11C 11/34 362 S
引用特許:
出願人引用 (6件)
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