特許
J-GLOBAL ID:200903072895177870

耐震実験システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198377
公開番号(公開出願番号):特開平7-055630
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 発電プラント、等において振動台の上に主モデルと補助モデルを設置して主モデルの耐震実験を行うシステムに関し、補助モデルを製作せずにアクチュエータと制御装置で補助モデルをシミュレートして実験システムの簡素化を図る。【構成】 振動台1には架台2、3があり、架台2には主モデル12の一端が固定され、架台3にはアクチュエータ10が取付けられて荷重計11を介して主モデル12の他端と同アクチュエータは連結されている。基礎13上に高速ディジタル計算機6とアナログ制御装置5からなる制御装置4があり、計算機6には主モデル荷重信号9と振動台加速度信号7を入力し、地震応答指令信号17をアナログ制御装置5に出力する。アナログ制御装置5は制御信号8を出しアクチュエータ10を駆動し、あたかも補助モデルがあるかのように補助モデルと同じ振動をして主モデル12に伝達するので補助モデルの代りをする。
請求項(抜粋):
評価対象モデルに補助モデルを連結して評価対象モデルの耐震モデル実験を行うシステムにおいて、前記評価対象モデルに連結したアクチュエータと、地震応答解析ルーチンを内蔵して補助モデルの地震応答を演算するディジタル計算機及び同ディジタル計算機からの指令信号を受け、前記アクチュエータの制御信号を出力するアナログ制御装置とよりなる制御装置とを具備してなり、同制御装置からの制御信号を前記アクチュエータに送り、同アクチュエータの駆動で前記評価対象モデルを前記補助モデルとほぼ同じ動きをさせて前記補助モデルに置き換えたことを特徴とする耐震実験システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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