特許
J-GLOBAL ID:200903072896987948

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281130
公開番号(公開出願番号):特開2003-088212
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 確実に苗の植え付けが行え、しかもそれを作業者が容易に確認しながら植え付け作業を行える苗移植機を提供すること。【解決手段】 苗植付け体4は、上方から圃場に向かい圃場内に侵入する方向と圃場から離間して上方に向かう方向との動作を繰り返し、かつ圃場近傍で前記苗搬送部3の後端側から受け取り、挟持した苗を圃場に植え込んだ後、圃場内で苗の挟持を解除して走行方向の斜め前方に向けて圃場から退出する苗の植え付け動作を行う一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2と、前記一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の動作をする作動機構を備え、鎮圧輪69は挟持刃4a1、4a2が圃場から斜め前方に退出した圃場面を鎮圧して苗の植え付けを確実にする。
請求項(抜粋):
原動機(5)で走行する機体上の苗を搬送する苗搬送部(3)と、該苗搬送部(3)によって搬送されてきた苗を圃場に植付ける苗植付け体(4)と、苗搬送部(3)の後方に設けた操縦ハンドル(2)と、苗植え付け後の圃場を踏み付けて圃場面をならす鎮圧作用部(69)を備えた苗移植機において、前記苗搬送部(3)は、該苗搬送部(3)に原動機(5)からの駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、苗の茎を走行方向である前後方向に向く姿勢で収容した苗収容部(26)とを備え、前記苗植付け体(4)は、上方から圃場に向かい圃場内に侵入する方向と圃場から離間して上方に向かう方向との動作を繰り返し、かつ圃場近傍で前記苗搬送部(3)の苗収容部(26)内の苗の一部を苗搬送部(3)の後端側から挟持して苗を圃場に植え込んだ後、圃場内で苗の挟持を解除して走行方向の斜め前方に向けて圃場から退出する苗の植え付け動作を行う一対の苗植付け挟持刃(4a1、4a2)と、前記一対の苗植付け挟持刃(4a1、4a2)の動作を前記苗搬送部(3)の駆動力伝達機構に連動させて行う前記一対の苗植付け挟持刃の作動機構を備え、鎮圧作用部(69)は、圃場の苗植付け挟持刃(4a1、4a2)に対して、上方視でオーバーラップする位置に配置し、少なくとも苗植付け挟持刃(4a1、4a2)が圃場から斜め前方に退出した圃場面を鎮圧する構成を備えたことを特徴とする苗移植機。
IPC (2件):
A01C 11/02 303 ,  A01C 13/00
FI (2件):
A01C 11/02 303 D ,  A01C 13/00
Fターム (8件):
2B060AA01 ,  2B060AA02 ,  2B060AC01 ,  2B060AE01 ,  2B060BA03 ,  2B060BB05 ,  2B060CA04 ,  2B060CC06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-200926   出願人:井関農機株式会社
  • 苗移植機における鎮圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-335106   出願人:マメトラ農機株式会社
  • 苗植込み装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233308   出願人:井関農機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-200926   出願人:井関農機株式会社
  • 苗移植機における鎮圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-335106   出願人:マメトラ農機株式会社
  • 苗植込み装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233308   出願人:井関農機株式会社

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