特許
J-GLOBAL ID:200903072897824031

動き補償予測器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256628
公開番号(公開出願番号):特開平6-113265
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はデジタル動画像の復号システムにおける動き補償予測器に関し、H.261及びMPEGに準拠し、かつ、回路規模の増大を抑えることを目的とする。【構成】 セレクタ15は、MPEGのときは、前方向フレームのデータと後方向フレームのデータとを1本化して出力する。横方向処理回路16は、MPEGの横方向処理、又はH.261の横方向処理を行う。縦方向処理回路18は、MPEGの縦方向処理又はH.261の縦方向処理を行う。セレクタ17は、MPEGの横方向処理結果の信号、又は、H.261の横方向処理結果の信号を選択する。前後両方向処理回路19は、MPEGの前後両方向動き補償予測を行う。セレクタ20は、MPEGの動き補償予測結果の信号、又はH.261の動き補償予測結果の信号を選択する。
請求項(抜粋):
1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能と、前後両方向動き補償予測機能及び画素補間機能とが、外部制御信号により選択されるデジタル動画像の復号器における動き補償予測器であって、前後両方向動き補償予測機能及び画素補間機能が選択されたときは、前方向フレームのデータと後方向フレームのデータとを1系統のデータに統合して出力し、1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能が選択されたときは、前方向フレームのデータを選択して出力する第1の選択手段(15)と、上記第1の選択手段(15)の出力信号を供給されて、画素補間機能の横方向処理及び1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能の横方向処理を行う横方向処理手段(16)と、上記外部制御信号により前後両方向動き補償予測機能及び画素補間機能が選択されたときは、上記横方向処理手段(16)から供給される画素補間機能の横方向処理結果の信号を選択して出力し、上記外部制御信号により1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能が選択されたときは、上記横方向処理手段(16)から供給される1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能の横方向処理結果の信号を選択して出力する第2の選択手段(17)と、上記第2の選択手段(17)の出力信号を供給されて、画素補間機能の縦方向処理及び1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能の縦方向処理を行う縦方向処理手段(18)と、上記縦方向処理手段(18)から画素補間機能の縦方向処理結果の信号を供給されて、前後両方向動き補償予測を行う前後両方向処理手段(19)と、上記外部制御信号により前後両方向動き補償予測機能及び画素補間機能が選択されたときは、上記前後両方向処理手段(19)から供給される前後両方向処理結果の信号を選択して出力し、上記外部制御信号により1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能が選択されたときは、上記縦方向処理手段(18)から供給される1-2-1型低域通過型フィルタ付き動き補償予測機能の縦方向処理結果の信号を選択して出力する第3の選択手段(20)とを有する構成としたことを特徴とする動き補償予測器。
IPC (2件):
H04N 7/00 ,  H04N 7/137

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