特許
J-GLOBAL ID:200903072899906159

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-199793
公開番号(公開出願番号):特開2002-027779
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電動機またはインバータ回路の一相に異常が生じたときでも電動機からトルクを出力すると共にトルク脈動を低減する。【解決手段】 インバータ回路24の正極母線26と負極母線28とを接続する第1直流電源30と負極母線とモータの中性点とを接続する第2直流電源32とを備える動力出力装置では、モータやインバータ回路の一相に異常が生じたときでも、モータの中性点の電位が第2直流電源により固定されているから、正常な各相に電流を流すことによりモータトルクを得ることができる。三相交流で駆動するモータの場合、相電流の位相角差を60度とすることによりトルク脈動が生じないようにすることができる。モータトルクは、正常時の6割程度になるから、トルク指令値T*を修正することにより、一相の異常に基づくトルク指令値T*とモータトルクとのギャップを小さくすることができる。
請求項(抜粋):
多相交流により回転駆動する電動機と、複数のスイッチング素子のスイッチング操作により多相交流電力を前記電動機に供給可能なインバータ回路と、前記インバータ回路の正極母線と負極母線とに接続された第1の電源と、前記インバータ回路の正極母線および負極母線のうちのいずれか一方の母線と前記電動機の中性点とに接続された第2の電源と、前記電動機または前記インバータ回路の一相に異常が生じたとき、該異常が生じた一相を除く正常な各相により回転磁界が生じるよう前記インバータ回路の前記複数のスイッチング素子をスイッチング制御する異常時制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (3件):
H02P 6/08 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/00
FI (4件):
H02M 7/48 E ,  H02M 7/48 M ,  H02P 7/00 U ,  H02P 6/02 371 A
Fターム (32件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC09 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA04 ,  5H007FA13 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560UA02 ,  5H570AA21 ,  5H570BB06 ,  5H570BB09 ,  5H570CC04 ,  5H570DD04 ,  5H570HA09 ,  5H570JJ03 ,  5H570LL02 ,  5H570LL03 ,  5H570LL15 ,  5H570MM10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電気車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247582   出願人:株式会社日立製作所
  • 多相出力電力変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145023   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平4-289798
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