特許
J-GLOBAL ID:200903072901075243
ポリオレフィン樹脂発泡体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020699
公開番号(公開出願番号):特開平10-219017
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 軽量でありながら大きな衝撃に対して優れた吸収性能を示す、緩衝材、包装材、各種カバー、建築部材等に利用できるポリオレフィン樹脂発泡体を提供する。【解決手段】 曲げ試験(JIS K 7106)において、曲げこわさが6000〜14000kgf/cm2であるポリオレフィン樹脂からなる発泡体であって、該発泡体の圧縮試験(JIS K 6767)における応力-歪み曲線が、(1)降伏点を有し、(2)式[P(%)=(降伏強さ/歪み50%における応力)×100]から得られる値が75〜100の範囲内であり、(3)歪み50%における圧縮エネルギー損失が85〜100%であるとともに、発泡体内に含まれる気泡が発泡体の厚み方向の気泡径が該方向に直交する方向での気泡径に対して大きくなるような楕円形状を有するポリオレフィン樹脂発泡体を用いる。
請求項(抜粋):
曲げ試験(JIS K 7106(1982年))において、曲げこわさが6000〜14000kgf/cm2であるポリオレフィン樹脂からなる発泡体であって、該発泡体の圧縮試験(JIS K 6767(1976年))における応力-歪み曲線が、(1)降伏点を有し、(2)式[P(%)=(降伏強さ/歪み50%における応力)×100]から得られる値が75〜100の範囲内であり、(3)歪み50%における圧縮エネルギー損失が85〜100%であり、発泡体内に含まれる気泡が互いに平行な発泡体の上面及び下面に対して直交する方向(以下、発泡体の厚み方向という)での気泡径が該方向に直交する方向での気泡径に対して大きくなるような楕円形状を有することを特徴とするポリオレフィン樹脂発泡体。
IPC (2件):
C08J 9/10 CES
, C08L 23:02
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