特許
J-GLOBAL ID:200903072901201486

電子メールシステム、電子メールシステムに用いられるクライアント、電子メールシステムに用いられるメールサーバおよび電子メールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999005048
公開番号(公開出願番号):WO2001-020855
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月22日
要約:
【要約】クライアント(200A〜200D)のそれぞれは、送信済の電子メールに関する情報を記憶する記憶部(205A〜205D)を備え、新規の電子メールに含まれる本文と一致する本文が、記憶部(205A〜205D)に記憶されている場合、新規の電子メールの送信を中止する。これにより、同一の本文を含む電子メールの重複送信が回避される。また、メールサーバ(300)は、たとえば、クライアント(200B)より本文および該本文に付与された識別子を含む転送電子メールMAILABを受信した場合、該識別子が、過去に受信した電子メールに関する識別子と一致するか否かを判断し、この判断結果が一致である場合、当該電子メールの宛先のクライアント(200D)に受信通知を出さない。これにより、同一の本文を含む複数の電子メールに関して、同一のクライアント(200D)に受信通知するという事態が回避される。
請求項(抜粋):
電子メールをそれぞれ送信/受信する複数のクライアントと、ネットワークを介して前記複数のクライアントに接続され前記電子メールを中継するメールサーバとを備える電子メールシステムにおいて、 前記クライアントは、 本文を含む電子メールを作成する電子メール作成手段と、 送信済の電子メールに関する情報を記憶する記憶手段と、 新規の電子メールに含まれる本文と一致する本文が、前記記憶手段に記憶されている場合、該新規の電子メールの送信を中止する制御手段と、 を備え、 前記メールサーバは、 前記クライアントより本文および該本文に付与された識別子を含む電子メールを受信した場合、該識別子が、過去に受信した電子メールに関する識別子と一致するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段の判断結果が不一致である場合、当該電子メールの宛先のクライアントに受信通知を出し、一方、前記判断結果が一致である場合、当該電子メールの宛先のクライアントに受信通知を出さない制御手段と、 を備えることを特徴とする電子メールシステム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00
FI (3件):
H04L 11/20 101 A ,  G06F 13/00 ,  H04L 11/20 101 B

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