特許
J-GLOBAL ID:200903072901204272

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116073
公開番号(公開出願番号):特開平7-301789
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 曲面状に形成される液晶表示装置において、曲げ歪みによるギャップ不良を生じないようにする。【構成】 下側の樹脂製基板1とこれよりも熱膨張率が大きい上側の樹脂製基板2とをシール材8を介して重ね合わせる。次に、両樹脂製基板1、2を上下両面から熱圧着して両樹脂製基板1、2をシール材8で貼り合わせるとともに、両樹脂製基板1、2を熱膨張させる。この場合、熱膨張率の小さい下側の樹脂製基板1は少なく伸びる一方、熱膨張率の大きい上側の樹脂製基板2は多く伸び、この結果両樹脂製基板1、2はそれらの上面側が凸となるように曲面状となる。このように、2枚の樹脂製基板1、2の熱膨張率の相違を利用して曲面状に形成するので、平板状の液晶表示装置を強制的に曲げて曲面状に形成するのと比べると、曲げ歪みによるギャップ不良が生じにくい。
請求項(抜粋):
熱膨張率の異なる2枚の樹脂製基板がシール材で貼り合わされ、前記両樹脂製基板の熱膨張率の相違によって曲面状に形成されたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1333 500

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