特許
J-GLOBAL ID:200903072901803443

遊星歯車式変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224122
公開番号(公開出願番号):特開平8-061442
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 前進4段、後退1段の変速比を持つ遊星歯車式変速装置を小型軽量に構成する。【構成】 入力軸11側に遊星歯車装置13、出力軸12側に遊星歯車装置14を配置し、遊星歯車装置13のピニオンキャリアC1と出力軸12をギヤセット15で連絡し、遊星歯車装置13、14のサンギヤS1、S2をギヤセット16で連絡する。遊星歯車装置13のリングギヤR1と入力軸11の間にクラッチK1、サンギヤS1と入力軸11の間にクラッチK2をそれぞれ設け、遊星歯車装置14のピニオンキャリアC2にブレーキB1、サンギヤS2にブレーキB2をそれぞれ設ける。クラッチK1を通じて遊星歯車装置13がリングギヤ入力となり、遊星歯車装置13の歯の大きさや口径を減じて小型軽量な遊星歯車式変速装置を製作できる。
請求項(抜粋):
入力部材と、前記入力部材と回転軸線を異ならせて並列に配置した出力部材と、前記入力部材と同心的に配置された第1遊星歯車装置と、前記出力部材と同心的に配置された第2遊星歯車装置と、を有する遊星歯車式変速装置において、第2遊星歯車装置のリングギヤが前記出力部材に連結されるとともに、第1遊星歯車装置のピニオンキャリアと第2遊星歯車装置のリングギヤの間で動力伝達が可能な第1ギヤセットと、第1遊星歯車装置のサンギヤと第2遊星歯車装置のサンギヤの間で動力伝達が可能な第2ギヤセットと、第1遊星歯車装置のリングギヤを前記入力部材に対して締結可能な第1クラッチと、第1遊星歯車装置のサンギヤを前記入力部材に対して締結可能な第2クラッチと、第2遊星歯車装置のピニオンキャリアをロック可能な第1ブレーキと、第1遊星歯車装置のサンギヤをロック可能な第2ブレーキと、第2遊星歯車装置のサンギヤを前記出力部材に対して締結可能な第3クラッチと、を有することを特徴とする遊星歯車式変速装置。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-188645
  • 自動変速機用歯車変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027630   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭60-188645

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