特許
J-GLOBAL ID:200903072902054240

タスク終了処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288196
公開番号(公開出願番号):特開平5-127927
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 タスク終了時に残された計算機資源の解放処理に関し、タスク終了出口と同等の機能を、比較的簡単に実現できるようにするタスク終了処理装置を目的とする。【構成】 タスク生成部3は、該タスクの所定の要求によって、終了処理部4を当該タスクを親タスク5とする子タスクとして生成することをオペレーティングシステム1に要求し、終了処理部4は、所定の終了処理ルーチン6を有し、終了処理ルーチン6を指定して、該異常終了出口の登録をオペレーティングシステム1に要求した後、所定の事象を指定して事象待ち状態となり、オペレーティングシステム1は、親タスク5の終了時に、終了処理部4のタスクが終了していなければ、該異常終了状態と判断して、該異常終了出口の登録に従って終了処理ルーチン6を起動し、終了処理ルーチン6は、親タスク5の使用していた計算機資源について、当該計算機資源を解放する処理を実行するように構成する。
請求項(抜粋):
計算機のオペレーティングシステム(1)は、タスクの要求を受けて異常終了出口を登録することにより、当該タスクが所定の異常終了状態の場合に該登録に指定されたルーチンを起動する機能を有し、該オペレーティングシステム(1)の制御下にある装置(2)であって、タスク生成部(3)と終了処理部(4)とを有し、該タスク生成部(3)は、該タスクの所定の要求によって、該終了処理部(4)を当該タスクを親タスク(5)とする子タスクとして生成することを該オペレーティングシステム(1)に要求し、該終了処理部(4)は、所定の終了処理ルーチン(6)を有し、該終了処理ルーチンを指定して、該異常終了出口の登録を該オペレーティングシステム(1)に要求した後、所定の事象を指定して事象待ち状態となり、該オペレーティングシステム(1)は、該親タスク(5)の終了時に、該終了処理部(4)のタスクが終了していなければ、該異常終了状態と判断して、該異常終了出口の登録に従って該終了処理ルーチン(6)を起動し、該終了処理ルーチン(6)は、該親タスク(5)の使用していた計算機資源について、当該計算機資源を解放する処理を実行するように構成されていることを特徴とするタスク終了処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46

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