特許
J-GLOBAL ID:200903072902144214

吹き込み成形装置のプリフォーム加熱制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165899
公開番号(公開出願番号):特開平8-001764
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 PETボトル等を成形するための吹き込み成形装置において、プリフォームの外側表面を過剰に加熱することなく、また、短時間で成形に適した加熱状態を形成できる加熱制御方法を提案すること。【構成】 吹き込み成形装置における後段加熱ステーションにおいては、プリフォームを近赤外線ヒータ等の放射加熱手段を用いて、間欠的に放射加熱している。また、加熱後にプリフォームがピーク温度に達した後は、冷却ファンにより直上から空気をプリフォームに吹きつけて均一に冷却している。この結果得られるプリフォームの内外温度変化曲線D2、D1を、従来の連続放射加熱した場合のプリフォームの内外温度変化曲線A2、A1と比較すると分かるように、本発明によれば、外側表面の過剰な加熱を防止できる。また内外表面の温度差を小さくでき、且つ、外側表面温度を急激に低下できるので、成形に適した温度状態を短時間で形成することができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂材料からなるプリフォームを放射加熱し、放射加熱したプリフォームを吹き込み成形に適した温度まで冷却し、しかる後に、プリフォームを所定形状の中空成形品となるように吹き込み成形する吹き込み成形装置において、プリフォームの前記放射加熱を間欠的に行うことを特徴とするプリフォーム加熱制御方法。
IPC (3件):
B29C 49/64 ,  B29C 49/78 ,  B29L 22:00

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