特許
J-GLOBAL ID:200903072904046856

燃料改質装置および水蒸気供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121731
公開番号(公開出願番号):特開2000-313603
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 改質器へ供給する水蒸気を生成するスチーム生成器の凍結を防止してその始動性を向上させる。【解決手段】 スチーム生成器30の水浴に水溶性で水より凝固点が低く沸点が高いエチレングリコールを混入可能な構成としてエチレングリコールタンク26とポンプ28とを設ける。スチーム生成器30の停止中、外気温センサ84により検出される外気温が所定温度(例えば0°C)以下になったら、スチーム生成器30の水浴にエチレングリコールを混入させる。水浴はエチレングリコールの水溶液となり、その凝固点は水より低くなるから、水浴は凍結しない。スチーム生成器30を運転すると、エチレングリコールは水より蒸気圧が低いから、水浴の水に比してその消費量は少なくなる。この結果、次回水浴に混入させるエチレングリコールは少量ですむ。
請求項(抜粋):
炭化水素系の燃料を水蒸気を用いて水素を含有する燃料ガスに改質する改質器を備える燃料改質装置であって、水を前記炭化水素系の燃料の改質に用いられる水蒸気として前記改質器に供給する水蒸気供給手段と、水より凝固点が低く水より沸点が高い水溶性の液体を貯蔵する液体貯蔵手段と、該貯蔵された液体を前記水蒸気供給手段に用いられる水に混入可能な混入手段とを備える燃料改質装置。
IPC (4件):
C01B 3/38 ,  C07C 31/20 ,  C09K 5/00 ,  H01M 8/06
FI (4件):
C01B 3/38 ,  C07C 31/20 ,  C09K 5/00 Z ,  H01M 8/06 G
Fターム (19件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB13 ,  4G040EB43 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AA05 ,  4H006AB44 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BE30 ,  4H006BE60 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01

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