特許
J-GLOBAL ID:200903072905899534

転がり軸受の診断方法および転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275593
公開番号(公開出願番号):特開平10-104125
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 内部に発生した損傷を確実に検出することができるとともに、低速回転、高負荷という条件でも円滑に運転することができるようにする。【解決手段】 ケーシング1に外輪20を支持するとともに、この外輪20の内周側に複数のボール21を介して内輪22を回転自在に支持し、ケーシング1の開口部にプラグ3を設け、プラグ3の内側の端面に凸条30を形成して、凸条30で外輪20の端面を押圧するように構成した。凸条30に凹部31を形成し、凹部31に歪ゲージ4を収容して歪ゲージ4を外輪20の端面に固着し、歪ゲージ4の出力信号に基づいてボール21等に生じた傷を検出するようにした。
請求項(抜粋):
外輪の内周側に複数の転動体を介して内輪を回転自在に支持した転がり軸受の上記内・外輪、転動体等に生じた傷を検出する転がり軸受の診断方法であって、上記外輪の軸線方向に位置する端面に、上記転動体が上記外輪の内周軌道面を転動することにより生じる上記外輪の負荷変動を検出して周期的かつ規則的な出力信号を出力する歪ゲージを固着し、この歪みゲージに接続した周波数解析手段によって上記傷を検出するようにしたことを特徴とする転がり軸受の診断方法。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  F16C 19/52
FI (2件):
G01M 13/04 ,  F16C 19/52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-152335
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-152335

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