特許
J-GLOBAL ID:200903072906466941

CCD固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021593
公開番号(公開出願番号):特開平8-223486
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】複数チャンネルを有するCCD固体撮像装置において、各チャンネル相互間での特性バラツキを補正する。【構成】感光部の特定位置に設けられた参照領域に発生した画素電荷を各チャンネルが並列に読出することによって、画素信号PVa,PVb,PVcが発生し、除算回路17a,17bが画素信号同士を除算演算する。平均値ホールド回路18a,18bが、それらの除算結果の信号HVa,HVbを所定期間中加算して平均値信号AVa,AVbを出力し、乗算回路19a,19bが上記期間経過後に読み出される画素信号PVa,PVbと平均値信号AVa,AVbを乗算する。平均値信号AVa,AVbは各チャネル間の利得バラツキと相関関係を有しているので、乗算により得られる画素信号Ra,RbとPVcからは利得バラツキが除去される。
請求項(抜粋):
感光部に発生する画素電荷を、複数チャンネルに設けられた複数の水平シフトレジスタと出力機構を介して並列に読み出す多チャンネル型のCCD固体撮像装置において、前記感光部内に在る1又は2以上の水平ライン分の画素群を遮光し、又は外光の影響を受けることのない構造により、前記画素群に一定の画素電荷のみを発生させる参照領域と、前記複数チャンネルの水平シフトレジスタと出力機構を介して前記参照領域に発生した画素電荷を並列に読み出すことによって得られる各チャンネルの画素信号について、前記特定のチャンネルの画素信号を基準にして他のチャンネルの画素信号を除算する除算回路と、前記除算回路から出力される各チャンネル毎の除算結果の信号を加算平均することによって、各チャンネル相互間の利得バラツキと相関関係を有する平均値信号を出力する平均値ホールド回路と、前記平均値ホールド回路から出力される各チャンネルの平均値信号と、前記参照領域を除く前記感光部から読み出される各チャンネルの画素信号とを乗算し、その乗算結果の信号を補正後の画素信号として出力する乗算回路と、を具備することを特徴とするCCD固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-291075
  • 特開平3-009679
  • 特開平3-009679
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