特許
J-GLOBAL ID:200903072907312549

多層箱型循環式駐車装置及びその駐車方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109275
公開番号(公開出願番号):特開平7-317361
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 多層箱型循環式駐車装置の自動車格納スペースを有効に利用しつつ、連続入出庫の要求に対して時間の短縮化を図ること。【構成】 多層箱型循環式駐車装置の、自動車入出庫部5に昇降手段22からトレー3を持ち上げ保持する保持手段31を設け、また、トレーを増設し、自動車2の入出庫操作時、トレーを保持手段によって保持した状態で自動車の入出庫を行ない、この入出庫を行なっている間に、格納層間でトレーの循環移動操作を行なって準備運転する。これにより、連続入出庫を行なう場合の所要時間を短縮することができる。また、トレーを増設することができるから、駐車台数を増加させることができ、多層箱型循環式駐車装置の空間利用効率を向上させることができる
請求項(抜粋):
自動車積載用の多数のトレーを格納する複数の格納層と、複数の格納層を連絡して上下に延びる2本の昇降路と、前記トレーを各格納層内で横行移動させる横行駆動手段と、トレーを格納層間で昇降移動させる昇降手段と、前記複数の昇降路のうちの一つに連通して設けられた自動車入出庫部とを備えた駐車装置において、自動車入出庫部に、前記昇降手段からトレーを切り離して保持するトレー保持手段を設け、また、昇降路内で昇降手段に支持されるトレーを、格納層の数に応じて所定の枚数増設したことを特徴とする多層箱型循環式駐車装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-300175
  • 特開平1-315565

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