特許
J-GLOBAL ID:200903072907994453

紙送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360091
公開番号(公開出願番号):特開平6-199455
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】送りベルトの紙送り面と、蓋体の裏面に設けられた紙押え用のリブとの間の隙間が殆どない構造の紙送り装置において、このリブの形状を変更することにより、送りベルトと紙押え用のリブとの抵抗を小さくして、送りベルトの駆動に要するトルクを低減させることである。【構成】蓋体6の裏面に送りベルト4と相対向して紙送り方向Qに沿って一対の第1リブ11が設けられている紙送り装置において、前記送りベルト4の紙送り側の直線状走行部Aにおいてこの送りベルト4のわん曲形状の一部が残ったまま走行可能なように、前記第1リブ11の下面における送りベルト4の直線状走行部Aと曲線状走行部Bとの移行部分と相対向する部分に凹状のわん曲面11aをそれぞれ形成する。
請求項(抜粋):
一体に結合された一対の側フレームの間に無端状の送りベルトが所定の弛みを有して周回走行可能に配設され、一対の側フレームの一方に蓋体が開閉可能に装着されて、該蓋体の裏面には、前記送りベルトのベルト面に近接して穴明き紙を押えるためのリブが紙送り方向に沿って設けられている構成の紙送り装置において、前記送りベルトの紙送り側の直線状走行部において該送りベルトのわん曲形状の一部が残ったままで走行可能なように、前記リブの下面の適所に凹部を形成したことを特徴とする紙送り装置。

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