特許
J-GLOBAL ID:200903072909000188
携帯無線機およびアンテナ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034699
公開番号(公開出願番号):特開平10-233608
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 外部アンテナ用のコネクタを備える携帯無線機において、コネクタの近傍のRF送受信回路と、内蔵アンテナとの間の伝送ロスを少なくする。【解決手段】 携帯電話機10Gの筐体11の下端部に配設された外部アンテナ用コネクタ12に対応して、回路基板13の下部にRF送受信回路14〜給電ばね17を設けて、λ/4より長いロッドアンテナ21Lの下端部21bに給電すると共に、筐体の上端部に配設されてロッドアンテナの中間部と接触する支持金具22を、接地ばね23を通じて、回路基板のグラウンドに接続することにより、回路基板より上方の部分のロッドアンテナをλ/4モノポールアンテナとして安定に動作させる。
請求項(抜粋):
λ/4(λは無線通信周波数帯の波長。以下同じ)より長い電気長を有する使用状態を有するアンテナ導体を備え、上記使用状態においてアンテナ導体の一部が、回路基板に隣接するように配設される携帯無線機であって、上記アンテナ導体のほぼλ/4の電気長部分は、上記回路基板より隣接させることなく、筐体の上端側から上方に位置させ、上記回路基板の上記筐体の下端側の位置に、上記アンテナ導体に対する給電部を設けると共に、上記回路基板の上記筐体の上端側において、上記アンテナ導体を、上記回路基板のグラウンドに接続する接続手段を設けたことを特徴とする携帯無線機。
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