特許
J-GLOBAL ID:200903072911804685

難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186856
公開番号(公開出願番号):特開平9-031276
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 シンジオタクチックポリスチレン(SPS)が本来有する優れた耐熱性を保持するとともに、良好な難燃性を有し、かつ高温度における腐食性ガスの発生が抑制されたSPS含有難燃性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 (A)(a)SPS10〜100重量%、(b)該(a)成分と相溶性又は親和性を有し、かつ極性基をもつ重合体0〜10重量%と(c)他の熱可塑性樹脂及び/又はゴム状弾性体0〜90重量%とからなる樹脂又は樹脂混合物100重量部に対し、(B)ハロゲン化ポリスチレン系樹脂で、300°C雰囲気下に15分放置時に発生するハロゲン化合物のハロゲン原子の量が、該樹脂に含まれる全ハロゲン原子に対し1000重量ppm以下であるもの2〜100重量部、及び(C)難燃助剤が(B)/(C)=1〜10の重量比を配合してなる難燃性樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)(a)シンジオタクチック構造を有するポリスチレン系樹脂10〜100重量%と(b)該(a)成分と相溶性又は親和性を有し、かつ極性基をもつ重合体0〜10重量%と(c)前記(a),(b)以外の熱可塑性樹脂及び/又はゴム状弾性体0〜90重量%とからなる樹脂又は樹脂混合物100重量部に対し、(B)ハロゲン化ポリスチレン系樹脂であって、300°C雰囲気下に15分放置した際に発生するハロゲン化合物中のハロゲン原子の量が、該樹脂に含まれる全ハロゲン原子に対し1000重量ppm以下であるもの2〜100重量部、及び(C)難燃助剤が(B)/(C)=1〜10の重量比を配合してなる難燃性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 25/04 LDT ,  C08K 3/22 ,  C08L 25/18 KFV
FI (3件):
C08L 25/04 LDT ,  C08K 3/22 ,  C08L 25/18 KFV
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-092948
  • 特開平1-182349
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014815   出願人:出光興産株式会社
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