特許
J-GLOBAL ID:200903072912854325

電子文書の提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373541
公開番号(公開出願番号):特開2001-188774
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 縦書きなどの自由度の高い書式で閲覧可能にする。【解決手段】 外側文書D1内に内側文書D2を埋め込み、HTML形式のファイルF10を作成する。内側文書D2の前後には、注釈行からなる開始コードC1,終了コードC2を挿入しておく。コンバータ100により、ファイルF10内のコードC1,C2で挟まれた部分をファイルF40として書き出し、この部分をコードC3〜C5に置き換えたファイルF30を作成するとともに、内側文書D2について縦書き書式指定を行うファイルF50を作成し、ファイルF30,F40,F50を1組の電子文書として配付する。HTMLブラウザP1に、プラグインP2を付加した閲覧用コンピュータ200で閲覧すると、外側文書D1はブラウザP1の機能で表示され、内側文書D2はプラグインP2の機能で縦書き表示される。
請求項(抜粋):
第1の閲覧処理プログラムによって閲覧可能な電子文書の中に、第2の閲覧処理プログラムによって閲覧可能な電子文書を埋め込んだ状態で提供する電子文書の提供方法であって、文書を提示すべき閲覧ページ内に、埋め込みを行うべき部分を定義し、この部分の外側に相当する外側領域と内側に相当する内側領域とを定義し、前記外側領域に表示されるべき外側文書と前記内側領域に表示されるべき内側文書とを準備し、前記内側文書の内容を示すデータからなり、少なくとも前記第2の閲覧処理プログラムが解釈可能な形式で記述された内側文書ファイルを作成し、前記内側文書を前記内側領域に表示する際の書式を示すデータからなり、少なくとも前記第2の閲覧処理プログラムが解釈可能な形式で記述された内側書式ファイルを作成し、前記外側文書の内容を示す外側文書用データと、前記内側領域に関する表示方法を示す内側文書用データと、からなり、少なくとも前記第1の閲覧処理プログラムが解釈可能な形式で記述された外側文書ファイルを作成し、前記内側文書用データには、前記内側文書ファイルによって示される内容を、前記内側書式ファイルによって示される書式で、前記第2の閲覧処理プログラムを用いて表示すべきであることを示す指示が含まれるようにし、前記内側文書ファイル、前記内側書式ファイル、前記外側文書ファイルを、電子文書として提供することを特徴とする電子文書の提供方法。
IPC (3件):
G06F 17/21 ,  G06F 17/27 ,  G06F 17/24
FI (5件):
G06F 15/20 570 D ,  G06F 15/20 550 E ,  G06F 15/20 554 M ,  G06F 15/20 570 M ,  G06F 15/20 580 L
Fターム (4件):
5B009NA06 ,  5B009NB08 ,  5B009NC07 ,  5B009RB26

前のページに戻る