特許
J-GLOBAL ID:200903072914908910

映像伝送装置の監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260270
公開番号(公開出願番号):特開平5-137163
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】映像伝送装置の監視を行なうための回路に関し、符号化部および復号化部の常時監視を可能にし、かつ監視回路を安価に実現することを目的とする。【構成】映像信号をサンプリング周波数fsでサンプルホールドした信号をサンプリング周波数fsでA/D変換してディジタル信号として出力する映像伝送装置の映像用符号化部12において、分周回路36でサンプリング周波数fsをN分周し、サンプルホールド回路33で、映像信号をfs/Nでサンプルホールドし、A/D変換回路34で、このホールド出力をfs/NでA/D変換し、ラッチ回路37で、映像用符号化部12の出力をfs/Nでラッチし、比較回路35で、このラッチ出力とA/D変換回路34の出力とを比較して、不一致時警報出力を発生することによって、映像用符号化部12の異常を検出するように構成する。
請求項(抜粋):
映像信号をサンプリング周波数fsでサンプリングしてホールドし、該ホールドされた信号をサンプリング周波数fsでアナログディジタル変換することによって映像信号をディジタル信号に変換して出力する映像伝送装置の映像用符号化部(12)において、前記サンプリング周波数fsをN(Nは正整数)分周する分周回路(36)と、映像信号を前記サンプリング周波数fs/Nでサンプリングしてホールドするサンプルホールド回路(33)と、該ホールド出力を前記サンプリング周波数fs/Nでアナログディジタル変換するA/D変換回路(34)と、前記映像用符号化部(12)の出力を前記サンプリング周波数fs/Nでラッチするラッチ回路(37)と、該ラッチ回路(37)の出力と前記A/D変換回路(34)の出力とを比較して不一致時警報出力を発生する比較回路(35)とを設け、該警報出力によって前記映像用符号化部(12)の異常を検出することを特徴とする映像伝送装置の監視回路。

前のページに戻る